むくみとは、何らかの原因で血液中の水分が血管の外にたまった状態をいいます。
むくみが出やすいのは下肢(ひざ下や足首、足の甲)、手(甲や指)、顔(目のまわりなど)で、特に病気でなくても、長時間の立ち仕事や寝不足、水分や塩分の取り過ぎによって起こることもあります。
しかし、中には心臓や腎臓、肝臓、甲状腺などの病気が原因となっている場合もあるので、むくみやすい人は注意が必要です。
むくみがひどい時や、吐き気、動悸・息切れ、尿の異常(血尿や尿の量が減る)などを伴う場合には、重大な病気の可能性が考えられるので、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
※心配な症状があるときは自己判断せず、病医院を受診しましょう。